会話なんて面倒なものが発生するのは大問題。すぐに”穏やかな着地”に向けて解決を図らねば。

割と交友範囲が広かったりするいわゆる”コミュ強”の人に限って精神病に偏見を持ってたりするのは何でなのでしょうね。こういう人は「以前に会ったあの人と似ているから、対応もおそらく似た感じでいいな」とか思いながら無意識にレッテルを貼っているのでしょうけど、そのせいで「別にクラスに一人とかの確率ではいないタイプ」は同一の「その他」への処置で統一しちゃってるのでは‥と疑うこともあります。いわゆる既知外枠。

それ自体は別にいいんですけどね。例えば統合失調症と一口で言ったところで、「幻聴がメインのタイプ」とか、「ちょっとしたドッキリのような嫌がらせ&被害妄想(及び実被害)がメインのタイプ」とか、「規模感の大きい嫌がらせタイプ(人に話しても一見なさそうに見えてしまうが実際にやる人はいる)」とか、「幻触や幻臭、幻視など、一度や二度の体験では幻かどうかの実証が難しいタイプ」まで体験しているかとか色々ある。

もともとがクラスに一人もいないような病気が、同じ病名のうえで段階もパターンも派生があるんですから、「よくあるいつものアレでしょ?」みたいなのは「あんた本当にコミュ強なのか‥?」と心配になります。まあ、例えば「僕個人にのみ言っていること」とかであれば甘んじて受けることもありますが、一般化して雑に下げるような発言をするなら「結構な部分で当てはまらない」になりがちではある。そのカウンターで僕も「健常者は~」とか「コミュ強は~」とか、「確実に外れる層が出てくる広い言い方」で書きがちではあります。「俺か俺以外か」くらいの言い方してくれるなら異論も出て来ませんが‥。

まあ僕も「流石よくわかってらっしゃる!精神障害者とは、その”本質”とは、それを今までの大勢の人間とのコミュニケーション蓄積情報によりズバリと言い当てていらっしゃる!よっ、あなたこそ”先生”と呼ばれるにふさわしい!」とかいうお世辞がスッと出てこない面がいけないのでしょうけど。正直とは、相手を褒めないことではない。嘘っぽくても、心底からそう思っていなくても、柔らかな表現で穏やかな着地を心掛けねば‥。

会話を”穏やかに着地”させようとしている時点で話し続ける気がないコミュ障なのかもしれませんが。こう言いつつ、当記事も締めの言葉に向けて整えにいっているボク‥。荒らせ!揺らせ!相手の心を!声を震わすのは己ではない‥。怯え慄く貴様の方だッ‥!

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