Let’s close up!

今朝、夢を見ていました。大きな洋館だかそれでいて和風だったりする広いお屋敷で、その一角で多少なりとも自由に過ごし住める、居候だか賃貸だかで来たばかり、居住スペースを創り上げようと奮闘する一場面です。

夢なのでリアルタイムでダンジョンの構造が変わるの如く、知らないスペースが次々と出て来るわけです。戸を閉めるにも端まで広すぎて自動遠隔加速装置のようなものが付いており、それでいて戸だけが動くタイプではなく、僕自身が超速に動いて端まで閉めるパターン。斬新‥。

区画も明確ではなく、隣人らしき人も一瞬見かけるが、基本的に広すぎてスペースを奪うまでもなく、そんなもんそもそも曖昧で良いという世界観。別に戦う描写もない割に、遠くの換気窓を開ける際には銃もどきを使用するという、なんか適当な機械化がされている。

「自分のいる家、あるいは自分の管理する建物を知らないこと」って、本来はいじめの対象にすらなる恥ずかしいことのはず。しかし、そんな他者の介入を無視した世界が仮に実在した時、「発見は楽しい」という感想がピッタリでした。

世界にはまだまだ知らないことがある。自分探しを外に求める人が多いのも仕方ない部分でしょう。しかし、誰もが正直者ではない。自分のことは自分が正直に教えてくれる。果たしてそうだろうか。正直なのはどこだ‥?――心だよッ‥!

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