生き急ぐことはない。行き過ぎることもない。日々の感想でペンパイナッポー回してこ。

乾いてますか?それとも、川いてますか?本日の感想の時間です。

ボケ老人を治療する薬を研究することはあれど、「ボケ老人構築投薬マニュアル」みたいな遺産目的のいじめみたいな手法が大体的にもてはやされることはなかろうと思います。

高齢になれば知識の量が増えるにつれ判断・決断の精度も向上していくものの、60歳を超えたあたりからやはりそちらの面でも衰えを感じざるを得ないらしく。あらゆるものに対してのボーダーラインはすでに多く踏み越えてきた百戦錬磨の人々、その頂点を過ぎてからの右肩下がりとも言える期間をどう過ごしていくのかこそ健康寿命の肝だし、年金とやらがはたしていつまでお得な制度なのかと言える部分。

そのうえで、まだ「嗜んでこなかった分野」ってあるはずじゃないですか。若い時から旅行だのスキーだのボートだのゴルフだの、趣味を職歴資格のごとく並び立てるだけが「人生」ではない。イチから‥いえ。ゼロから始められることがたくさんあるということは、9をいくつ並べても得られない新鮮な感覚として、人生に彩りを添えてくれるはず。

人と何か違うと言うことは、「異常」であり、「障害」ではあります。絶対にキャベツを食べて生きていく!と心に決めている人もある種の異常性は持ち、逆に「今後の人生でキャベツは一切口にしない。僕の縛りプレイの要素の一つに加えておくよ」という人は、ふとした機会に弁当に入っていたキャベツすら食べられない難儀な人生を送ることになる。

自分では考えられないような行為すら縛って生きている人もいる。スマホは絶対に携帯しない!とか。ニコニコ現金払い店舗は絶対使わない!とか。そんな中でその縛りを破ってでも行きたい魅力ある店を見つけたときに歓びがインプレッションするのでしょうし、スマホなどいらない心の繋がりこそが逆にスマホでも良いじゃん良いじゃんEEじゃん、になる可能性も秘めているのです。

ボーダーの踏み越え残数は、まだまだ残しておいても良い。白か?黒か?かすれた白もセーフなのか?……開拓ばかりを目指すな。拡げるばかりがロードではない‥。もう少しだけ手前にだって、大切なものは落ちているかもしれないのだから‥!

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