「できちゃったよ‥?」な‥なにが‥?

一昔前だったら現時点での資格セットでも充分優秀とされてきたし、6社渡り歩いてきても同じくらい揃えている人はレアケースでしたが、なんというかもう年収と結びつく時代ではないようですね。評価項目が学歴と資格くらいしかなかった頃は有効だったけど、もはや実力主義、言い換えれば「好き嫌い」で判断されると言っても良い世界線。自分より歌が下手な(と自分では思っている)奴が自分が取れてないボイトレの認定証とか取ってたら嫌じゃないですか。俺の表現力、声質、パッションの方が優れているんだッ、となりがち。

かといって「受ければ受かりますけど?」アピールしている人がいるのも事実。たしかに、「受けてないだけ」という人も一定数いる。試験に受けて落ちる、という明確に「ラインに達していない」を経験したことがある資格マニアとは一線を画す存在ですね。合格不合格ではなく、芸術点を競っている層が割と多く存在しているというのも事実ではある。そこに至るまでのストーリーまで含めて。

舐められがちな人にとって、一定の発言力を得ることができる資格というのはある程度の効果は見込める。どうあがいても負けを認めない人にとって、明確な証のみが有効なこともある。カラオケで効果を付けられた方が映えるのか?普通に生で歌った方が歌いやすいし伸び伸びと表現できるのか?点数として有効なのは効果を付けられてしまったパターンでしかない場合もあります。残念ながら、自分の会心の一曲が正しく評価してもらえるわけではない。ならばやはりその「明確さ」となる証を目指すのは別に悪いことでも卑怯な事でもなく、着実な努力であり、セックスやドラッグと同じく人生を拡げる自己研鑽なのです。なぜかセックスやドラッグの方が人間力を拡げるという世間的な評価が根強いですが‥。

今日のカラオケでは今一つ気分が乗らなかったのでボイトレや英語の練習をしていましたが、若干更新できた項目もあるので一つ前に進んだものとします。これで良い‥。少なくとも、後ろに下がってはいないのだから。下がるのなら斜め後ろに捻るくらいで‥!唸れ!吼えろ!僕の鼓舞士――↺

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