僕もその空気感、「香り」は食べているのかもしれません

言葉なんて分解すれば結局ダジャレと下ネタ。かつて「うっせえわ」に反発ソングが多く作られた理由は、あまりにも「正しかった」のかもしれません。

職場ではどちらかといえばまだ歴が浅い部類になってしまうので、なんだかんだまだ若者気分を引きずっていますが、「内容とか関係なく年齢で断られている」というケースを自覚し始めた方が良いかもしれない。内容の方で補おうとしてどうする‥。ただ去るのみがこれ以上ない正解のこともある。

「人と関わりたくないって、結局は関わりたいんでしょ?」とか、「誘われたい人は誘われたい雰囲気を出してほしい!誘いたい!」みたいなのを見かけますが、心の底から関わりたくないことってあるとどうすれば伝わるのか‥。カラオケも一応同期と行ってみたりワイワイも経験したうえで、「一人の方が楽しめるな‥」という判断です。お酒だって一人で飲む方が好きって人もいるじゃないですか。

とはいえ一日は24時間。その時々には自分はどこかに存在していなければならない。「関わりたくない」という思いを抱えながらも、なんなら「関わりたいんでしょ~」みたいな誤解をされながらも、どこかの何かに所属し続けなければいけない。なんの関係もないジャンルでいきなりラーメン部とか始められたらちょっと拒絶反応とか出ちゃうこともありますが‥(最初からそういう界隈と思っている人達はセーフ)。

ちなみに「うっせえわ」で一番好きな歌詞は「あなたが思うより健康です」の部分。精神を病んだものとして、年齢平均程度には体も鍛えてきたし、健常者よりも倫理の上ではしっかりしているつもり。「狡猾ですね」って言ったら大喜びした人がかつていましたが、健常者の本質というのは人と交わることで骨の髄までしゃぶり尽くしてポイ捨てする、そんな精神なのかもしれません。

「いただきます」で罪悪感を薄めたつもりか‥?商売にwin-winの関係はあれど、喰われるものは少なくともその場では死んでいるのだ‥。

せめて実りの資源は土に還そう。川の流れが海へ、風へとなって空へ巡っていくのは、勝者ならではの罪滅ぼしなのかもしれません。

新たな扉を開けるばかりが旅ではない。そんな「関わりたくない」と思い続けた相手ですら、今となっては確かな繋がりの一つなのだから。僕にはそれで十分だし、それこそが僕にとっての「自由」なんですよね。

資格は思い出のスタンプラリーと言った言葉は嘘ではありません。職歴だって似たようなもの。あの時ああ言われなかったら、この資格は取らなかったろうな‥とか。必要ない?タイパ?Don’t 恋。一歩下がれる、そんな繋がりも確かに存在するんだッ‥!

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