釘は打てないかもしれない。それでも!

「アットホームな会社です」とは言いますが、本当に家のようにくつろげる空間であるならば、労働というのは楽しいもののはず。もっと良くしようという意識高い改善であっても、住んでいる家の空間くらいはより良いものにしようとするのは当然だし、ちょっとした部屋の模様替えのごとく楽しいものですらあったりするでしょう。

ですが実際に自分所有の家ではない以上、「家のような」って結局大家の顔色を窺わなければいけない賃貸のようなもの。「サービス残業‥?この建物内に契約外の時間帯で無意味に貴様が存在して良いと思っているのか‥?」と言われてしまったら。雨風を凌げるだけでも価値である以上、照明も空調も効いた空間を急ぎの仕事もなく占有してしまうのは「厳密に言えば」よろしくない。それはそれとして、5時ピタ・6時ピタは少々やり過ぎ、行き過ぎの域ではありますが。

仮にずっと平日日勤勤務の定時退社だったら、僕の人生もまた違ったものになり、木金は空をクロスするブルーバードのごとく、インスタントコーヒーでも翼を授けられていたかもしれません。まあ、シフト勤務で平日にも休めるってのが最大の魅力な仕事なので、考えても仕方がない。タダでいちゃいけないなら、客として金を払えば良いのさ‥。

僕の真具がマネーを繰り出す‥。僕のあるべき姿とは。「ありのままの実情」が、「あるべき姿」と一致できるように―――。真実のバナナはちょっと置いといた方が上手いんじゃッ‥!

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