毒を毒と思って食えば実は別に大したことなかったりする。「安全な普通の食べ物」と油断しているから、ダメージを大きく喰らう。意表を突かれると”1メートルでも一命取る”と言われる有名な事故要因にもなります。
とはいえ、一度大規模な”劇場型退職勧告”まで受けた身です。暗闇に潜んでいる何者かが急に襲い掛かってくるか。電車に乗っている子供が急に個人情報を嫌味に匂わせて来る子役崩れのバイトのような行為に臨んでくるか。扉の施錠状態をいじられ、逆に閉じ込められる側になるか。そのくらいなら別に頻繁に日常で起きうることだし、しっかり対策小道具を持っておくか、あるいはスルーで良ければ単に堂々と受けて立てば良い。
「こいつは必ず縦読みを仕込んでくる奴だ」とわかっているなら、とりあえず気になっている人の分だけ読めば良いですよね。してくるものだと認識していれば、その行為自体は別に特殊なものではない。通常の文法の一つの種類に過ぎない。
とはいえ、軽車両と甘く見ていた自転車が3台以上連続で背後から急襲してくることも全然ある。予想外の打撃に体勢を崩すのはむしろ僕の方だったかもしれません。背中に目は付けられない。「裏なんてなくなるから」が可能な相方など存在しないのだから‥。
積み上げた間違いが一発アウトになるほど、そもそも職務経歴書には過剰に経験を盛ったりしていないはず。「×××してなかったので素人だと思った」みたいに試され値踏みされたクリスマスでしたが、いや、そもそも実質素人だよ‥。誰がいつ「プロです」なんて言ったよ‥。自虐か鼓舞で言うもんだろ、プロフェッショナルなんて‥。まあ、逆にそう言われるくらいに「全然経験者っぽい雰囲気は出ている」と喜んでも良かったのかもしれません。
「お前らの犯罪は全てお見通しだ!」と宣言したところで、複数犯かつ組織的犯行ではあり、「はんぢゃい、はんぢゃいw」と小馬鹿にされるだけ。確かに、前々職では「味方だと思っていた同僚及び関係者が全員裏切り、敵側として出演してきた」という状況に、「もはや何を主張しても無駄だ‥」と諦めたのが最大の退職要因でしたが、起こった事象の中には僕一人だけだとしても本来立ち向かわなければいけなかった「本物の犯罪」が含まれていたようにも思えました。仕込みとダミーが多すぎて、協力者なしには特定もできず、孤立した時点で詰んではいたのですが‥。
ここで勘違いして欲しくないのが、「僕は真実を探求したいわけではない」という点です。悪者と悪者がよろしくやる分には「ご勝手にどうぞ」なんです。ただし僕にも最低限に果たすべき職責があるし、邪魔をするならば探偵ごっこでもやらざるを得ないということ。
あまり僕の手を煩わせないでくれ‥。個人的に解く必要のある、「遠隔接触」と向き合い続けていかなくてはいけないのだから‥!
コメント