”善”を貫け!おっと、貫かれてやられる側かも‥。

ようやく秋がやってきた感じ‥。勘違いしている人が多いように思いますが、真夏と残暑が異常過ぎるだけで、本来の秋ってこのくらいの気温なはず‥。

ホワイトカラーの一部も、ブルーカラーの一部も、等しく着実に職を奪われていく‥。「絶対的な安定した職などない」ということを大前提に、不動の存在に思えるマネーゲームも、AI使いが負けるケースも存在するようです。そんなときは気分転換に散歩でもしましょう‥。

「善人の大部分は弱者」「虐げられているから善なだけ」との説が非常に根強いですが、「今まで覇権を握っていたのが悪人側だっただけ」というケースも少なからず影響しているのかもしれません。今までの中で僕が一番印象に残っていた転勤時の挨拶で、「やっぱり、地域性ってのは”あるんやな”と思いました」という様々な紆余曲折を経てたどり着いたであろうその言葉に「結局、そうなんだろうな‥」としみじみしたものです。僕も20代半ばで全く知らん地に転勤になり、歯がゆい思いもしていたので‥。

僕が今まで長くいた地域のことについて、それほど思考の手順を踏む必要もないかもしれません。無詠唱による呪文の実行。しかし、「善悪」についても同じことが言えるかもしれません。「悪が覇権を握っている」と仮定して、悪人だらけだと集団が成立しない。何事にもルールが必要になってくる。そのルールは何を基準としているか?性善説にしろ、性悪説にしろ、「どちら側の性質に寄っているか」によって、使える無詠唱呪文の種類と数が変わってくる。地域性に話を戻すと、長くいた地域がどういう傾向にあるか、どういう歴史を辿ってきたか、そういったものの風土の沁みつき具合、それがやはり善のエミュレートが得意か、悪のエミュレートが得意か、はたまたバランス側のステップを踏む切り替えタイプか。「善だから弱い」とは限らないという説は、今後も推していこうと思います。

生活が安定しているのに、「平穏・平和」を勝ち取っているのに、ねだるな。欲しがるな。「加害者側に回るな」。足は洗えても手は汚れてるんだろ‥?しかし、まだ手に入れていないのであれば別です。平穏を‥。平和を‥。そして、永遠とも呼べる「愛」を‥。負けないでいたい……。それは勝ちたいからではなく、ここを安住の地とするためだッ‥!

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