ちょっとミルキーな方法で一つ‥。

「人生一発逆転を謳った割に現状はどうなんだ?」という問いが発生しそうなので先に弁解しておくと、初動の実務経験を獲得するのが一番難しく、それを得る際に資格を使ったのだからもう逆転は「成った」として考えています。忘れられがちですが、元々は「そもそも社会に出て生きていけるのだろうか‥」レベルの人間だし、特に煩わしい人付き合いとか駆使する必要もなくやっていけるように成ったのだから、自分としては十分なはず。

十分なはずなのですが、確かにあと4~5年程度、45歳を越えない微妙なラインくらいの間までになんか頑張らないとなとは思ってはいる‥。35歳を過ぎた瞬間に前前職を放り出されて以来、上がってるのか?下がってるのか?でいえば、間違いなく下降線だと言わざるを得ない。そして今後2~3年程度の間、その下降をなんとか抑えるという動きをずっと続けていく必要がある‥。そんなあからさまに年齢で切り捨てることってあるんだ‥と、ちょっと世の中甘く見てましたね(死ねばいいじゃん!とか言うのはナシの方向で)。

資格面では電工1種と施工管理技士の実務カウントがされない状態なので、建築設備士→2級建築士あたりを目指していく方向に切り替え中(一応保守点検用途もある)。現職のみの経験で申請するにはあと2年以上猶予があるのでその間に管業とか英語とか横道に逸れても良い‥。一旦勉強は区切ろうと思ってたけど、まだまだやるべきことはある。

電験1種は反原発の目も厳しいし、今年ダメだったら老後の楽しみに取っておこうかと考え中。まだ今の歳なら「計算全く忘れた!」って程の状況でもないし、勉強し直すにしても早かった。学生受験者の場合なんなら習っている内容に近いわけで、そりゃ取れなきゃ小馬鹿にもされるか‥。

ソシャゲ課金をほぼ辞めた今、収入を上げる必要とかあるのか?とかはちょっとあるのですが。子供なし前提の婚活とかなら40過ぎてからで十分だし。税制優遇は少なくともそれだけで受けれるわけだし。とはいえこの調子で29→35の期間を棒に振っているわけで、年収面含めても当時の方が条件良かったな‥と反省するところではある。まあ未来を含めた実力で言うなら、景気上向き気味の今が頑張りどころなのでしょうけど。

「下降をなんとか抑える」というのはそもそもメンテの仕事そのものなので、実はこういうの好きなんじゃない?と思わなくもない。改善なんてしないかもしれない状況に打ちひしがれる感‥。そしてそれを乗り越えた先の解放感。ゲームだとなんだこのマゾゲー、と切って捨てるかもしれませんが、人生だとある意味楽しいと言えるのかもしれません。

僕の一発逆転は着実に積み上げていくスタイル‥。この就職が、明るい未来に繋がっていますように‥!

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