今日は何の日?〇ックスーω!古典でも、クラシックでも、実践者ならばそれで良し!

ネットに一度投稿したものは必ず魚拓を取られて消えない、と言われていた時期もありますが、最近は人力でそんなことしている人は減ってきているし、ネットに公開したものばかり探られる調査力ではなくなってきている。ただの一般会社員の一言のダジャレすら、「どこでなんのタイミングでどういう背景を伴って、いくつ重なったダジャレなのか」というところまで一瞬で、しかも片手間で探知されてしまう。

逆に「知り合いに聞いたのだろう」にならずに、「探知した」と言えるのは、割と家族にすら連絡は控えめで、一人でいることが多いからですね。地味な見た目の婚活をしていると言っていた人が退会者(結婚済み)複数と継続して連絡を取り合っているとか、落ち着いたトーンでツイートしている人が陰でDMを送りまくっていたとか、「え、当たり前ですけど」みたいな体で言われると「そんなもんかもな、世の中‥」と納得はするものの、ガチボッチはもはやセキュリティとして機能するレヴェルなのだなとある種の誇りすら持ち始めます。

文化人を馬鹿にしているわけではないんです。僕も、学校で習う教科以外の「文化」すなわち、婚活で異性の好む趣味を資格経歴のごとく並べ立てるような、そこまでの執念は素直に「凄い」と尊敬しているのです。例えば僕の数少ない文化的趣味はカラオケと言えるかもしれませんが、特別音楽を嗜んだわけでもない。将棋はルール覚えただけの人にはまず負けませんが、誰誰が勝った負けた、の観戦者としての嗜み方は平均よりもむしろ低いかもしれない。麻雀も同様。

問題は、「貴族的・金持ち的な人とばかり交流したいか否か」だと思います。会社でスキルを身に着け、着実に技術を学んできた人が、いきなりワインの銘柄とかスーツのブランドとか、腕時計の目利きにこだわり始めたりするでしょうか。しないですよね。こういうの、生まれた時点で「触れてる」人が圧倒的に有利。

大半の人が、下流でもなく、上流でもなく、幅広い中流で生きていくんです。上下の勉強が役に立つ場面はもちろんあるにしても、「上から降りてきて救いに来てやったぜ?」ムーブは異性にだけして欲しいものだし、上から降りてきたんならアッパーカットかましてやりたくなるんです。ハイパス、ローパス。もはや”中流”が富裕層扱いになりそうなほど、なかなか不遇な環境も多くなってきましたが‥。

たくさんの文化を準備したところで、ピッタリ合うものなんてほんのわずかしかなかったりする。棒だけ用意しても穴の数はそんなにないのと同じ。耳と鼻も活用してみるか‥?僕の人力マクロは、セキュリティホールにはならないぜ‥!

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