なんか資格取得に関して「もう使わないのでは?」と、「名前負けするだけでは?」との話があったので、何回か書いてきていますが、再度自分の考えを整理する上でも、まとめ直してみます。
少し前にも書きましたが、全員がマンツーマンで教育してもらえるわけじゃないじゃないですか。なので、ある程度「同じ内容を教えている」「同じ基準を満たす」そして「わかりやすく形で残る」資格を学ぶというのは、別に大きく間違った行為ではないと考えています。もちろん最適解なんかではないです。そもそも何の資格を取っていくかでも全然違うでしょうし。
そしてどんな資格も基本的に定期的に開催され、合格者が出るものなんだから、そんなに「偉そう」扱いされるようなものでもないと思っています。あなた方のその言葉は合格者全てに言い続けてきたのか‥?そして、不合格者全てにそんなこと言えるのか‥?おんなじ基準、おんなじルールでやっている行為なので、その言葉をすべての受験者に投げかけないと辻褄が合わないですが‥。まさか何かの特殊采配で僕だけ別試験でも受けているとでも勝手に思ってます‥?そこまでいくともはや凄いのは僕そのものなのでは‥(もちろんそんな事実はどちらの意味でもございません)。
でも、「その資格で出題されるようなことを同僚に伝えること」くらいなら別に僕でもできるかもしれませんよ‥?受験しない人にとっては案外新しい視点かもしれませんし。教師を気取るわけでもないし、「教えている」なんて偉そうなことを言うつもりはありませんが‥。前にも言いましたが、「どの資格でどんなことが出題されるか」をざっと確認するだけでもかなり大変なくらい、世の中には資格や検定が溢れている。限られた時間でその全てを合格ラインに到達するまで習得することは不可能に近い。だったら、少し特定の業界に絞ったラインナップでテーマを持って資格を取得していくこと自体は、なにも間違った勉強方法でないどころか、「別にプロフェッショナルではない新規・中途就業者もいる」という前提で考えれば、互いを補う理屈にのっとった効率的プレイングでは‥?全員が即戦力・すでにベテランである前提なんですか‥?
確かに「お旧い技術を使っておられますね‥」みたいなケースもあるにしろ、全然その「お旧い技術」が現役で稼働していることもある。むしろそんな場面でこそ、人力が今後とも必須となり続けるのかもしれませんし。というか別に割と堅実で地道な話なのに、なんでそこまで否定しようとする勢が多いんだ‥?
結局、「全くの別物の”偽物”資格でも受けていて欲しい」という願望なのでしょうか。だったら別にもはやそれで良いです。別にやることが変わるわけでも、今まで学んできたことが100%覆ったりするわけでもなんでもない。
混乱したとしても残るもの‥。それが愛でなく技術であっても良い。愛すら技術で演出可能というのであればね。どこまでが技術なのか‥。どこまでが心なのか‥。他人の心を偽物扱いしているのは、むしろ貴方がたの方なのでは?ひとりひとり違うのなら。あなたと異なる部分をいちいち偽物扱いする必要はない。そして逆に、あなたがたこそ、「真実の愛」をむしろ見せつけてくれても良いんですよ‥!

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