以前、自ら弱点を晒すことで攻撃を誘い、それに対する対応方法を研究し克服していっているみたいなことを書きました。でも、努力や試行回数で改善していけないものもありますよね。
しかし、自分の場合は努力や試行回数で改善していけないもので最初から戦おうとしていません。それをそもそも自らの評価基準項目に入れていないというか。「オレ、実はダンゴムシを2匹に分裂させる能力を持っているんだ!」と誇られたところで、別にうらやましくないというか‥。僕が戦う場所はそこじゃない。
かつて言われた、「たいして難しくもない資格をたくさん持っている」みたいな表現ではダメージを受けました。ひとつひとつは選任などに必要でも、全部を同時に使用することなんてありませんからね。しかし、これは自分の軸となるような達成感を得られるようなものまで取得することで満足しました。今は建築系資格が足りなかったり、語学系が弱かったりという点を指摘されがちなのでそこを補強中。
しかし、もちろん世の中ではダンゴムシを分裂させる能力こそ高度で素晴らしいものである可能性もある。少子化の世の中ですしね。
自らの評価基準をどこに置くか‥。自分の軸とは?強みとは?個性とは?今後変わることもあるかもしれませんし、分身の術の研究を突如始めたりもするかもしれません。しかし変わらず改善していけるものは、しっかり向き合って積み上げていきたいですね。