設備管理のスキルの一つに、「人為的事象」を想定しているかどうかというのがあると思います。例えば、賃料交渉のためにわざと設備トラブルを発生させ、その対応を試すという人は結構多い。だから管理する側としては、最初から「テナントが意図的に発生させた事象かどうか」というのを常に想定している。嫌がらせ側としては思い付きでやった程度の感じかもしれないが、管理側としては頻発事象でよくあること。「現実的な使用では起こりえない」トラブルの発生させ方をするような人もいらっしゃいますし。
日常的に仕事で人狼ゲームやっているようなもの。そりゃ、嘘つきの思考回路や行動パターンも徐々に学ばされてくる。理解したくなんてないが‥。
先日書いた、素行調査にしてもそうです。こちらとしては、誰にも教えていないなんの脈絡もない突発的な行動を、誰にも見せず誰にも言わず、推測しようもないはずなのにピンポイントで言い当てられたら、「明確に追尾して単純に監視しているだけ」ということがハッキリしてしまう。こちらもいじめや嫌がらせは受けなれているので、ちょいちょいこういった「仕込み」を混ぜている。嘘はつかないが、情報の伝え方に変化を持たせるくらいは日常的にやってます。
なぜ単純に監視することが有効と思っているかは疑問ですが、おそらく「監視」と「予測」と「伝達」の区別がついておらず、今まで全てを「監視」と「伝達」のみで解決してきた人なのかな、と。自分の行動が予測されてしまったら、「監視」か「伝達」だと思い込んでしまう。だから仕返しに、「監視」と「伝達」を駆使した嫌がらせをしてしまう。「予測」することが事実上不可能な、なにとも繋がりのないランダム事象すら頻繁に言い当ててしまう‥。
もっとはっきりした言い方をすれば、自分の頭で考えていないということ。心のこもったコミュニケーションなどしたことがない人ということ。言動に魂を込めたことなどない人ということ。愛など信じていない人ということ。そりゃ、「真実の愛」発言をする人なんか、憎くて憎くてたまらないか‥。
もっと、正直者と対話する経験でも積んだら良いのではないでしょうか。問い合わせも、コメントも、いつでも募集していますよ‥?