生きるだけで精いっぱいの人の気持ちなど、そちらの方こそ分かるはずがないと思っていましたが‥。

いや、今日は反省しました。「できるのにやらない」って、結構僕は不快に感じがちで、「手加減」「婉曲な言い回し」「姑息な手段」「弱者・陰キャのフリ」こういったものを揃えた圧倒的強者の立場からのスカしたやる気のない気だるげな感じって、カラオケのレパートリーにすら加えていない理解できない感情でした。

どこかに、「やる気」「向上心」「前向きな想い」を含んでほしかったり、悲しんだりするのであれば徹底的に弱者の状況であるパターン。言われてみれば、強者にも力関係はあるわけだし、何も知らない人から見れば「圧倒的に恵まれた強者側」と取られてもおかしくはないか‥。社歴や資格だけだと僕もどこのお坊ちゃんだ、と捉えられてもおかしくないし‥。麻雀を生業としている者から生まれた雑種ですが‥。

これも、みんなで楽しくカラオケに行かないせいですね。自分では選ばない感情には、反発してしまう傾向がある。単純に、その感情に触れる機会が少ないから。聴くことはあっても、自分の中に落とし込んで体得するまで理解はしていない‥。

英才教育を受け、都会で育ち、コネクションまで引き継いで「万全の布陣」で社会に出る人間が大半のお坊ちゃん・お嬢ちゃん方に、本来は反発すらしていなかったはずですが、前職の退職勧告手段の卑劣さに恨みを感じざるを得なかった。しかし、真実のお坊ちゃんであるのならば、これを恨みすらしないのかもしれない‥。いや。僕が見せるのは雑種のザップショットのはず。

前向きのピンは、見えないくらいに少し立てるだけで良い。発射の音は聞こえないでしょう。香車はまっすぐ進むのみ‥。まだまだ成ってしまわぬように、止まらない人生でありたいですね‥!

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