知り尽くすまでが愛ですか?

なぜそんなに「飽き性」の人を敵視するのか、疑問に思う人もいるかもしれません。僕自身、世間では定年退職後にやるような仕事をやっており、若くして間違えてこの業界に入ってしまった人はこういう「飽きている」発言をする人が多く、結構頻繁に出会うんですよね。

当人たちの認識ではレベルを下げて入った業界で、「なんでこんな雑魚どもと働かなきゃいけないのか」と常に思っているため、圧倒的自己肯定感の高さが特徴。そのくせ常に暇しているので、僕みたいに職を転々としている人に対しては突っかかってくる。

「いや、あんたからみたら雑魚なんだろ?僕に構わないでくれますか?」と言いたくなる。むしろ、再雇用で入るような業界と言うことは、一部の分野ではオーバースペックとも言える凄腕も混じっているってことなんですけど、その中からしたら反撃とかしそうもない僕は恰好の標的となるようで。

英才教育を受け、装備をしっかり整えたうえで戦う相手が僕ですか?僕が真新しかったのでしょうかね、言い方を変えれば‥。いつまでもスライムいじめのレベルで止まっていて、「飽きる」とかほざくとは‥。先に進めよ。

まあ、仕事と言うのはお互いに苦手な人間同士を配置されやすい。そいつらを戦わせて生き残った人間だけ育てれば、育成コストを大幅に削減して最大の効果を発揮することができますし、僕が「なんか苦手そう」と想定されやすいのが、こういう「飽き性」のタイプと言うことでしょう。もう、僕自身がこいつらに飽きてるよ‥(過去を回想して書いている過去編です。現在の実在の職場とは関係ございません)。

もちろん、いつまでも同じようなタイプの配置を乗り越えられない時点で、僕もまたスライムいじめに留まっているのかもしれませんが。まっすぐ物を言ってくれる昔ながらのパワハラタイプなんて、新卒の時に乗り越えてしまって、その後全く配置されない‥。新時代の合法パワハラに、どう対処していくか。遠隔接触まで存在する世界線で、僕の生き残る道はあるのか。

正直に言えば、「こっちは真面目にやっとんじゃい」と主張したい。飽きていて、つまらないのなら、今すぐ辞めれば良い。仕事も、娯楽も、金を稼ぐ手段も、世の中にいくらでもあるでしょう。飽きるほどその仕事を極めたと言うのであれば、自然と高難易度の方から寄ってくるはずですが、そうではないということは‥。いや、止めておきましょう。僕は加害とかしないタイプ‥。その意地がある。

気が合う人同士で仕事するなら、文化祭レベルに留まる。時にバトルすらできる存在でなければ、友愛とも呼べる信頼感すら生まれることもないでしょう。弱いのか‥?違う……。ただのハートオープン、ノーガード戦法だッ‥!

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