愛育

経験値が上がってくると、ごまかし方と言うか、完全な回答でなくとも仮の対処療法というか、とりあえずこなすことは瞬発力で可能になる。そこからもう少し踏み込んで手を掛けることを意識していないと、むしろ初心者の頃より下手にすらなり得る‥。

その反射でやれる範囲が、蓄積された知識量によって単なる丁寧さを上回れば良いですが、仕事において経験値は比較的平等に皆上がっていくわけで、薄い経験を重ねすぎてしまうとどんどんチャンスを逃していく。

いや、だから何だではあるのですが。何かの間違いで責任者になってしまったせいで少しおかしくなっていますが、本来僕は楽に無難に日々を過ごせればそれで良い人種‥。だからこそ激務な職を避けて転職してきたわけで。資格は取得してきても、別に高級人材を目指しているわけでもないですし‥。

ゴミどもから友達認定する価値もないと思われて生きてきた人間です。人に価値を与えるような、そんな御大層なお題目を掲げる必要もなく、やれる範囲でこなしていく生活でなんとかなり得るのであれば、それも「やることやってる」人間であるということかもしれません。

いじめを回避しようと、舐められることを恐れ過ぎていたかもしれません。別に負けても死にはしない‥。むしろ勝つ方が損することだってある‥。ただで舐めて頂けるならば、ありがたく頂かねば恥でしょう。

心の余裕を忘れてはいけない‥。何があっても動じない、そんな人間を目指すのもまた道かもしれません。体は揺れずとも、不可視の摩擦を感じていく‥。これぞ本来の知力バフ、愛の力(偽)だ‥!

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