人間センサー

計算機を使うような手間を掛けたくない場合、概算で大まかな数値を出したりしますよね。正確な値が求められる場面でなく、規模感や桁数だけ知る方が重要であったりするということは割とある。実際、資格試験でも色々な状況を「無いもの」として考え、状況を限定しての概算値を求めているにすぎないことは多い。

そもそも、人間を通して数値を捉える時点で、ずれは生じるんですよね、割と‥。愛情っていう形の無いものを測定するとき、なにが指標ですか?お金ですか?硬さですか?あるいは角度であったり音色であったりするのかもしれません。この時点でアナログ的ではなく、生体コンピュータを通した粗いデジタル信号的とでも言うか‥。

人によって尺度が違うものを、どう基準付けるかは腕の見せどころではある。そして、それは勘で当てるなんて不確かなものではダメで、揺れる想いをズバッと確定させるがごとく一意に定まるべきものでしょう。

状況を限定しすぎると誤ることがある。なぜなら、人間は常に広範囲の様々な事象の影響をなんとなく考慮内に入れてしまっているので。それこそ、異時空間の自分が見た少し過去・未来の事象すら、自らの思考に影響を与えているのかもしれません。

五感で感じるのか。第六感も必要か。いえいえ、十分な情報は今の現実に揃っているはず。感じるな‥考えろ!遠隔イジリの謎もいつか解いて見せるッ‥!

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