謎事象の解明はともかく、比較的わかりやすい部分から理解していくのも一つの手。テレパシーならば、ある程度発生の原因と頻度、傾向はつかめるのではないでしょうか。
脳内を触ることは割と最新技術だとしても、脳内に思考を送り込むことは別に古くから起きている事柄ですし、対策も存在しているはず。
①体調を万全にする
風邪など、体調不良の時は起こりやすいです。酒を飲んだ時は別に増えるというわけでもないので、単純に能力ダウンしているときに起きやすいというわけでもない模様。
肉体的に疲れている時は精神的にも落ち込みやすいですし、健康状態を一定以上良好に保ち続けることは、生活していくうえでも仕事をしていくうえでも大切なことですね。
②睡眠を十分に取る
基本ながら疎かになりがちな睡眠。体調と被る部分もありますが、体を十分に休めた状態でも不眠状態ではテレパシーが発生しやすいため、短時間でも寝ておくことが大事。
③特定の人に興味を示さない
心が読まれるわけなので、人に興味を持つ心の挙動があれば当然バレるわけです。「貴様ごときが関わって良い相手ではない‥」というお仕置きが発生する可能性があるため、本来カットされる人間として常にコネクションを持たないスタンドアローンとして生きていくほか、生活していく術はない‥。
過剰防衛せずとも、基本的には大人しくじっとしている人間ですので‥。人間である以上なにかを考え、なにかを見ようとし、聴こうとするわけで、その全てを犯罪かの如く潰そうとしないで欲しいものです。
④自ら使用しようと試みない
カウンター理論とは反するのですが、テレパシーは強く念じてこちらから送ろうとすることもできなくはない。聴かれていることがある、ということは聴かせようとすればより強く伝わる可能性があるわけで。
すなわち、①体調不良の時に②不眠状態で③特定の人に対して④強く念じるということで、意図してテレパシーを起こすことは可能と言えば可能ということ‥。
ただし、この状態の時は僕が「全方位型」と呼んでいる微量テレパシー漏れ漏れ状態になってしまうデメリットがあるため、通常の勤務時とかは多用できないものです。ふとした瞬間、人の心の声がうっすら聞こえることってあるじゃないですか。その状態が、通勤時も勤務時も、「発信側」として続いてしまうということ。さすがに危険すぎる‥。
宇宙との交信を試みている場合ではない‥。地道にちゃんと、思いは言葉にしていきたいですね‥!