テレパシーが実際どんな感じで起こり得て、体感的にどうなのかというあたりを少し書いておこうかなと。遠隔接触は全くわからないのだけど、テレパシーは現実的に起こり得る範囲内の事でも説明できそうなので、何かの参考になるかもしれません。
まず、その人にとって興味のある人の声は良く聞こえるはずです。教室内で仲間内で話しているだけの好きな人の声がはっきりと聞こえる、なんて体験をしたことがある人もいるはず。いや、これは陰キャ限定だろうか‥。
そして内容にもよる。その人が特に気にしていること、悪口や陰口であったりするとはっきりと聞こえるはず。テレパシーの大半が悪意であることからも、発信者はある程度確信犯でしょう。音量を絞っても明確に聞こえるであろうことを認識したうえで加害に至っている。
場所や場面にもよる。落ち着いた個室の中であったり、寝転がった布団の中であったり。疲れがむしろ取れるような時、悪意は少し抑えられる。張り詰めた神経が緩み、聴覚も鈍くなっているわけですね。常に臨戦態勢と言うわけにもいきませんし、ちょっと癒しとか感じたいときもたまにはある‥。
これを総合すると。「好きな人に」「適度に罵ってもらい」「ある程度集中した環境の中に入る」ということを組み合わせれば、意図的にテレパシーが受信できるのでは‥?この環境が用意できないので仮説に過ぎませんが‥。
断っておきますが、罵られたいわけではなく、その方が「聞こえやすい」という話ですからね‥。大声で怒鳴ることだけが音波ではない‥。囁くような、呆れるような毒舌。日常でも耳に入る、そんなトーンこそが、ある種の癒しかもしれませんね‥!