資格で人生を攻略!精神障害者から目指す人生計画

なぜ学生時代からコミュ障で、ついには本当の精神障害者に至ってしまった人間が普通に会社員として働けているのか、何かのお役立ちになるかもしれないので書き残しておこうと思います。一見「詰み」と思える状態からでも、ひたすら時間経過を耐えることで活路が見えることもある、という希望を持って頂けたら幸いです。

傾向と対策~精神障害者生活を資格で攻略

精神障害者というものに対して偏見はなかった

自分自身が精神障害に対しての偏見も特になく、病名を告知されても「はぁ‥。そうですか」という感じだったので、それよりも日々をどうやり過ごすかについての方が目下の課題でした。

人によっては自分が唾棄すべきクソ人間であることを認めることができず、それゆえ病名が告げられない状態で投薬が進むことも多々あるようですが、僕はそんなことより日々の日常の方が大変でしたね。常に外敵に怯える小動物みたいな環境(昆虫でも可)。学生時代の17歳から発症で、ある意味健常者としては永遠の17歳として一度死んでいる‥。

自分に対するハードルがとても低かった

そもそも果たして自分のような人間が働いてお金を貰っていいのか?と思っていました。文化祭とかの学生協力コミュニティとかにも結構非協力的でしたし、単独行動で何かをやることは人並みでも、仕事みたいな共同作業前提なことは本来は苦手なダメ人間なんですよね。

当然、1社目で入った会社で上手くやれず2年で辞めてしまったわけですが‥。その後、自分が比較的「よくいる人」ということを再就職の際の面接で告げられ、むしろある種認められた感がありました。この時に資格を取得していく道を知り、技術系の資格をいくつか取りました。

価値のある人間を目指す

2社目は拾ってもらった1年で即左遷され、いわゆる「追い出し部屋」に入れられます。まあ、健常者がやられたら嫌がらせ以外の何物でもないのですが、僕は冷静にそこに4年居座り、資格取得を重ねて行きました。無意味無価値な飾りを流れ作業で乗せるかのような仕事(例えですよ)でしたが、体力的には割ときつめな軽作業(軽とは)みたいなやつだったので、特別楽な環境ではありませんでしたが、この会社での活路はないと明確にわからせられていたので割り切れました。

そのため、資格を取って転職!というテンプレのような転職アフィに引っかかったような形ですが、当時そのまま今の年齢まで勤めても今の年収にはならなかったはずであり、結果的には良かったですね(今も人並みではありますが)。

「いるだけで良いですよ~。」という人間を目指すには、資格者選任で費用が発生するような資格を取って行くと良し。存在するだけで収益になる(付随作業はあるけど)。解雇も即決ではやられにくくなる。

ある意味障害者も補助金でいるだけで価値を生むこともありますが、明確な障害者雇用で働くのと普通の雇用で働くのをどちらにするかは、少し考えた方が良いです。ある程度やった上で、「どうしても無理だ」と思ってからでも障害者雇用は遅くないはず‥。戻りづらいし、収入の上限がかなり下がります。告知されなくても実態として障害者雇用、なんてパターンもなくもないでしょうけど。一応僕は普通の雇用で続けています。

再就職しやすくする

35歳を越えたあたりで転職は少し苦労し始めました。とはいえ資格をそれまでに真面目に積み重ねていければ、なんらかの働き口はどこかのタイミングで募集されます。

僕は自分の中のクソエネルギー(性欲)がMAXだった25歳の時が一番労働力としての価値が低かったですが、その頃を最底辺とすると徐々に右肩上がりの収入とすることができています。精神障害者は、性欲をカットしてこそ努力という方向性に舵を取ることができる‥。行き場を失った異常性欲は前に進むパワーとなりますよね。

再就職しやすくするには、暴れる股間を鎮めることです。‥もちろん冗談ですよ‥?存分に暴れてください。やることやってりゃ、文句を言われるケースなんて、出しゃばり過ぎたときくらいですから。

一定以上資格を取ったら、どこかで取るのを辞めることも大切。僕は次に受ける資格に区切りを付けたら、もう資格は卒業しようかなと思っています。しかし僕を今まで生き延びさせてくれたのは、間違いなく資格だったし、「単なる勉強量」だけでほとんどの資格は突破可能。人生の活路として、未来への希望として、選択肢として加えてみることをお勧めします。

番外編~責任者歴を一つで良いから作っておく

35歳を越えると責任者をやったことがあるかどうか?というのを、必ずといっていいほど面接で聞かれます。この点に関して、僕は35歳ギリギリで責任者歴が作れたので滑り込みセーフだったな‥と思っています。

ありきたりで詰まりませんが、鶏口と成れど牛後と成るなかれ、というやつ。大企業の平は中小企業で責任者クラスであったりもします。障害者の枠はある程度の規模以上の会社じゃないとなかったりもしますが、責任者歴を作れるかどうかは意識しておいた方が良いかもしれません。

まとめ~資格で失格を隠し、丸い人間として生き抜く!

尖るのは若い時だけでいいでしょう。みんな違ってみんな良い、といいますが、みんなと同じ方が生きやすいに決まっています。

一定以上の同じ質を担保してくれる資格を取得していくことは、資格取得者の数だけの「普通」を手に入れることと同義。それは確かな武器になります。

クソ人間が生きるには、自分を価値ある存在にするしかない。股間の封印を解き放て!イキ抜きしながらでも、前に進んだ人間の勝ちですよ‥!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です